足底筋膜炎の症例①「歩くと両足かかとの裏に痛み」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

女性 54歳

症状

半年前くらいからだんだんと両足裏に歩くと痛みを感じるようになった。

最初は立っているだけで痛みを感じていたが、来院された際は最初の痛みを10だとすると4まで落ち着いてはいたが歩くのに支障が出ていたので来院

ゴール設定

2・3キロ歩いても大丈夫な状態に

好きなだけ散歩が出来るようになりたい

初回施術

検査で原因を「頚椎2番」と特定

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足関節の調整

・腰椎2番の調整

必要な施術回数は3回と伝え、足を冷やさないように指導

2回目(5日後)

歩行の際の痛みはほぼ0に

歩き初めに違和感が残っている

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足関節の調整

・尾骨3番の調整

 

立ち方・歩き方の指導

3回目(7日後)

普通に歩いても大丈夫

かかとに強い衝撃が加わると少し違和感を感じる

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足関節の調整

頚椎2番の調整

 

施術はこれで終了

3週間様子をみていただき気になるようだったら来院するように伝える

考察

足底筋膜炎の本当の原因は足裏には無く、多くの場合が体のゆがみにより足底に負担の掛かる姿勢になってしまいその姿勢で生活を送ることで徐々に起こる。

今回のケースは頚椎2番のズレで姿勢が自然と悪くなってしまい結果足裏に負担の掛かるような立ち方や歩き方になってしまい、その状態で生活していたために症状が悪化した。

 

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

「巡り整体院」南浦和の自律神経専門院