肋間神経痛の症例②「帯状疱疹から背中のピリピリ感が続く」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

男性 53歳

症状

12月に帯状疱疹になり疱疹は落ち着いたが背中のピリピリした痛みが残った。

仕事で座っているとだんだんと背中のピリピリ感が強くなり不快に感じる。

患部を触っても届かないようなもどかしい感じが続いていた。

ゴール設定

症状を気にせず仕事に集中したい

初回施術

検査で原因を「左第3胸肋関節」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・肋骨の調整

・第4胸椎の調整

 

必要な施術回数は3回と伝え、背中のストレッチを指導

2回目(3日後)

施術後はあまり変化しなかったが3日後に来院した際にはピリピリ感が半分くらいになった。

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・肋骨の調整

・仙腸関節の調整

 

足組む癖を気を付けるように指導

3回目

違和感がほぼ0になったが、少し残っている感じ

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・肋骨の調整

左第3胸肋関節の調整

 

施術はこれで終了

月に1回のメンテナンスに移行

 

考察

普段の生活の中で肋骨がズレてしまい、免疫力の低下などが起こり帯状疱疹が出てきた。

帯状疱疹の後遺症として肋間神経痛が起こっていたと考える。

症状の原因を特定できれば早期に改善することができる。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

「巡り整体院」南浦和の自律神経専門院