巡り整体院が、今の形になった理由

巡り整体院 院長 高橋教文

巡り整体院 院長 高橋教文

最初は、痛いところを揉んでいました

巡り整体院は、最初から今のような施術をしていたわけではありません。

19歳でこの仕事を始めてから、学ぶものも、体の見方も、施術のやり方も何度も変わってきました。今やっている施術も完成形だとは思っていません。もっと良い見方や方法があれば、これからも変えていきます。

整骨院で働き始めた頃は、肩がつらければ肩を揉む。腰が痛ければ腰を揉む。ごく一般的なマッサージ中心の施術をしていました。

それで楽になる方もいました。一方で、「まだ痛い」「その時はいいけど、また戻る」という方や、不眠、強い頭痛、胃腸の不調など、痛いところを揉むだけでは変わらない方もいました。

「症状が出ている場所だけを見ても足りないのではないか」

そこから少しずつ、体全体を見るようになりました。

21年間で、体の見方がこう変わりました

最初に大きく考え方が変わったのは、疲労回復整体を学んだ時でした。そこで「ゆがみ」や「脳脊髄液」という考え方を知りました。

マッサージ中心
ゆがみ・脳脊髄液
頭蓋骨・内臓
キネシオロジー・エネルギー
自律神経
現在のオリジナル

その後、NSTという協会で頭蓋骨や内臓への施術を学び、自律神経整体協会ではキネシオロジーやエネルギー治療も学びました。自律神経マスター講座を受けたことが、「自律神経専門」と名乗る一つのきっかけにもなりました。

ただ、今の施術は、どこか一つの技術をそのまま行っているわけではありません。これまで学んできたものを、実際の患者さんを見ながら残したり、変えたりして、今の形になっています。

今も少しずつ変わっています。

「なんでそんなことまで分かるんですか?」

体の状態を確認している様子

頭痛だから首。胃がつらいからお腹。腰痛だから腰。というように、症状名だけで施術する場所は決めません。

話を聞く
実際に体を確認する
施術前後の変化を見る
キネシオロジーも
判断材料にする
どこから施術するかを決める

今の体では、どこから見た方がいいのか。何を優先した方がいいのか。次に確認するならいつ頃なのか。セルフケアが必要なのか。そういったことを一つずつ確認します。

キネシオロジーだけで何でも分かる、という考えではありません。

問診や実際の体の状態、施術前後の変化などと合わせて、施術する場所や順番を決めるために使っています。

強く、長く施術することを目的にしていません

弱い刺激で施術している様子

巡り整体院の施術は、かなり弱い刺激です。強く揉んだり、バキバキしたりすることはありません。

この弱い触り方は、最初に学んだ疲労回復整体の名残りです。筋膜を触る時に、特定の場所を細かく捉えるための「ティッシュプル」という繊細な触り方を使っていました。その感覚が、今の施術にも残っています。

「長く施術すること」と
「必要な施術をすること」は別

施術時間を短くしていく中で、このように考えるようになりました。今は、必要な場所を確認する。必要な刺激を入れる。もう一度体を確認する。それを大切にしています。

体が落ち着いてくると、見るものも変わります

最初は体そのものに施術が必要な方が多いです。でも、ある程度体が落ち着いてくると、次に見るものが変わることがあります。

  • 仕事のストレスや人間関係
  • 心配し続ける癖、頑張りすぎ
  • 休んでいても頭の中ではずっと考えている
  • 「こうしなければいけない」という思い込み

そういったものが体の緊張と一緒に出ていることもあります。必要であれば、体だけでなく生活や考え方について話すこともあります。

全員に同じ話をするわけではありません。その時、その人に必要なものを見るようにしています。

電話も、次回予約も、回数券もやめました

  • 1

    ありません

    電話対応

    施術中に電話で離れたくないため、電話回線自体を解約しました。
  • 2

    取りません

    院内での次回予約

    次に来る目安だけお伝えします。帰ってから、ご自身の予定を見ながらネット予約してください。
  • 3

    ありません

    回数券・長期契約

    必要な理由があれば、回数券で縛らなくても来てもらえると考えています。
  • 4

    ありません

    全員同じ通院ペース

    3週間の方もいれば、1か月、3か月の方もいます。今は来なくても大丈夫とお伝えすることもあります。

以前は電話対応も、院内での次回予約もしていました。ただ、一人で院をやっていると、予約の聞き間違いや入力ミス、ダブルブッキング、日時変更への対応などが少しずつ負担になっていきました。

そこで、予約はネットに統一しました。予約履歴も残りますし、患者さんもその場で次の日程を決める必要がありません。

施術に集中するために、やらなくていいことは少しずつ減らしてきました。

日常生活で困っていなければ、それでいい

私が一つの目安にしているのは、「日常生活で困っていることがあるか」です。

  • 普通に朝起きられる
  • 仕事や外出ができる
  • 食事を楽しめる
  • 旅行や、やりたいことができる
  • 今の体のことで困っていない

症状が完全にゼロでなくても、そういう状態なら頻繁に整体へ通う必要はないと考えています。

逆に、痛みがなくても、「また悪くなりそうで不安」「最近なんとなく調子が変」「体のことが気になって生活に集中できない」ということもあります。心配や不安も、体や生活に関する悩みであれば相談する理由の一つです。

まず話を聞いて、体を確認します。必要なところがあれば施術する。必要がなければ、無理に次回来院を勧めない。それでいいと思っています。

必要なことだけやる

必要なことはやる。
必要がなくなればやめる。
もっと良いやり方があれば変える。

振り返ってみると、施術も院の運営も同じような考え方になっています。

施術では、必要な場所を見て、必要な刺激だけ入れる。全員に同じ施術はしない。通い方も同じ回数にしない。回数券で縛らない。院内で次回予約を取らない。電話対応もしない。

21年間、やりながら少しずつ今の形になりました。今の施術を守ることより、その時、その人に必要なことができること。それを大切にしています。

今の体について、一度確認してみたい方へ

「自分の場合も見てもらえるのかな」「どこに相談したらいいのか分からない」という方でも大丈夫です。

初回は、これまでの経過を聞き、今の体を確認してから施術します。必要な場合は、次に確認する時期の目安もお伝えします。

その場で次回予約を取っていただくことはありません。必要だと思った時に、ご自身の予定を見てネットから予約してください。

まだ予約するほどか迷っている方へ

「今の不調で行っていいのか分からない」「まず家でできることを知りたい」という方は、LINEのAI不調相談も使えます。

いくつか質問に答えると、今の状態で確認しておきたいことや、自宅でできることをご案内します。