お腹がゆるくなる・便秘になる人の整え習慣

✅お腹の不調が続いていませんか?

  • 急にお腹を下しやすくなる

  • 出ない日が続いたと思ったら、次は下痢

  • 朝や通勤中にお腹が痛くなる

  • ガスが溜まってお腹が張る・音が鳴る

それ、自律神経の乱れや内臓の冷えが原因かもしれません。

実は、腸は「環境変化に弱い臓器」

腸はとても繊細で、以下のような影響をすぐ受けてしまいます:

  • 気温・湿度の変化

  • 自律神経の乱れ(交感神経優位)

  • 姿勢の崩れや筋肉の緊張

  • 食習慣・ストレス・冷え

その結果、「便秘」と「下痢」を繰り返したり、体調が安定しにくくなります。

💡 そんな時は、体の“外から整える”セルフケアが効きます!

今回は、体の使い方・動き・呼吸の観点から、
腸の働きを助けるセルフケアをご紹介します。

① 姿勢を整えて“内臓の居場所”を戻す

  • 背筋を伸ばし、骨盤を立てる(腰を丸めない)

  • 座るときは坐骨を感じて“お尻で座る”意識

  • 立つときは「おへその下に力を入れる」意識を持つ

  • 顎を引き、頭は前方上方向に引っ張られるようにする

ポイント:骨盤が後傾すると、腸が圧迫されて“排出力”が落ちます。正しい姿勢が内臓の働きを助けます。

② 動きで“腸のポンプ”を活性化する

  • ラジオ体操:朝1回でもOK(特に体幹をねじる動きが◎)

  • ツイスト運動:立った状態で両腕を肩の高さにし、体幹を左右に10回ずつねじる

  • スクワット:便を出す姿勢と似ており、骨盤底筋・腹筋が刺激される

  • 足踏み運動:その場で30秒ほど軽く足踏み。腸腰筋を刺激

ポイント:腸は筋肉と連動して動く臓器。筋肉の動きが減ると“腸の運動(蠕動)”も止まりがちになります。

③ 呼吸で「お腹の神経」と「腹圧」を整える

  • 鼻から5秒吸って、口から10秒かけてゆっくり吐く

  • 吐くときに「お腹をへこませる」ように意識

  • お腹に手を当てて、膨らむ・へこむを感じながら呼吸

  • 1日3セットでOK

ポイント:腹式呼吸で横隔膜が動くと、腸にもリズムが伝わり“自然なお通じ”につながります。

✅ セルフケアしても、すぐ戻ってしまうなら…

腸は「感情・姿勢・自律神経・筋肉・血流」の影響を受けやすいため、
セルフケアだけでは整えきれないケースもあります。

  • 骨盤のズレで内臓が圧迫されている

  • 筋膜や背骨が緊張して神経の伝達が悪い

  • 呼吸が浅く、腹圧や循環が弱い

  • 頭(脳)や背骨の硬さが神経系を緊張させている

こうした「土台のズレ」は、整体で整えることで自然に改善していく方が多数です。

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