お子さんがジャンパー膝でお悩みの親御さんへ
- ジャンプする度に膝の下が痛い
- 膝が痛いので走れない
- 片方の膝が痛かったが反対の膝も痛くなってきた
- スポーツをしたいが膝が痛くてできない
- 病院でジャンパー膝と診断された
今の状態で様子を見ようと放っておくと、変化しないかどんどん悪化していきます。
一時的に良くなる場合もありますが、さらに酷い状態になって再発します。
症状が出ている=体に問題がある状態ですので、1秒でも早くご相談ください。
時間の経過とともに改善までに掛かる時間が増えていきます。
ジャンパー膝になったら気を付ける事

ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)になると初期の症状では強い負荷が掛からない状態であれば大丈夫なのですが、症状が悪化してくると歩行など日常生活にも支障が出ます。
多くの場合はスポーツをやっている人に起こるので初期の段階で膝に違和感を感じたら注意が必要です。悪化してからだと回復するまでにも時間が掛かります。
膝の疾患はジャンパー膝だけでなく様々なものがあるため痛みが気になるようでしたら整形外科などを受診しましょう。
一つ注意が必要なのですが整形外科や整骨院で治療を重ねてもなかなか改善しないケースが多くあります。これはただ痛みを取ろうとしているからです。
一般的なジャンパー膝の治療法

実際にスポーツ現場で見てきた経験から
- スポーツ後のアイシング
- ストレッチやマッサージ
- 湿布や痛み止め
- 痛みが引くまで安静にする
などが多く行われています。
スポーツ中は膝にサポーターやテーピングを巻き膝にかかる負担を少しでも減らそうとします。
本来ですと痛みが強い場合は運動は避ける必要があるのですが、休めないなどの理由から無理に続けるため症状はどんどん悪化し反対の足までおかしくなります。
最終的には足だけでなく腰にまで負担がかかり運動が困難になる状態まで悪化します。そこで初めて治療をしても復帰まで時間が掛かります。
やはり痛みを感じたら早めの処置が必要です。
ジャンパー膝の症状と原因
症状

ジャンパー膝は膝蓋靭帯と呼ばれる膝の皿の下から脛の出っ張りまである軟部組織の炎症です。
大腿四頭筋腱炎やオスグッド・シーディングラーセンヨハンセン病などといった他の膝の疾患との位置が似ていますが、基本的には図のような箇所に起こる炎症をさします。
痛みが出るタイミングは
- ジャンプ
- ダッシュ
- 階段の下り
など膝に急激に負担がかかると痛みが起こります。
症状が悪化してくると
- 普通に歩くだけで痛い
- 立ち上がる際の痛み
- じっとしててもズキズキする
など日常生活に支障が出るまでになります。
原因

ジャンパー膝と呼ばれるくらいなので、やはり「ジャンプ動作」が多いスポーツをしている人に多く発症します。
バレーボール・バスケットボール・ハンドボール・陸上などの競技に多く見られ、大腿四頭筋(ももの前の筋肉)が弱いか筋肉量に対しての負荷が大きすぎる場合によく見られる傾向があります。
部活だと練習後にストレッチなどのケアをしないという人が非常に多いです。「使ったら元に戻す」というおもちゃの片づけと同じことが出来ていません。
また顧問が厳しく練習を休むとレギュラーを奪われるということから無理している人もいますが、体調管理もとても大事なので体のケアは必要です。

部活がハード、練習を休めないなどあると思いますが
ちょっと待ってください!
同じ部活の人が全員同じように膝が痛くなっていますか?
おそらく肩が痛いや腰が痛いなど様々あると思いますが、全員が同じ症状になっているわけではありません。
ではなぜ?膝が痛くなってしまったのか・・・。
これは普段の姿勢と体の使い方に問題があるからです。
普段から猫背になっていませんか?
気を付けで立った時に足が正面に揃っていますか?
当院にジャンパー膝で来院される方を見ていると全員姿勢が悪いです。
親御さんと一緒に来られると「うちの子の姿勢も治りますか?」とよく相談を受けるほどです。
姿勢が悪い=体がゆがんでいる 状態ですのでもうこの時点で体のバランスは崩れています。
特にジャンパー膝になる場合は膝に負担がかかる姿勢か膝に負担が掛かる動作の癖があるのでそこを整えていかないと痛みが一時的に収まってもまた再発します。
当院ではまず体のゆがみを整えることで膝にかかる負担を分散させ、膝の回復を促進しさらにフォームの見直しまで行うので改善から再発防止まで可能です。
パソコン仕事や車の運転で同じ姿勢が多かったり、同じ作業を繰り返す動作が多いと体は疲労していきます。
またストレスによる食べすぎや飲みすぎなども内臓に負担が掛かり体が疲労します。
1、体の疲労やストレスにより「ゆがみ」が発生します。“骨盤がゆがむ”など聞いたことありますよね?その”ゆがみ”です。
2、体がゆがむと体内の「巡り」が悪くなっていきます。
3、この状態で日々の生活を重ねることで「つらさ」や「痛み」など症状が発生します。
これがあなたの不調が起こってしまった流れです。
体がゆがむことで様々な変化が体に起こります。
姿勢が悪くなる・常に体に力が入っている・寝ても疲れが取れないなどです。
これらは体のゆがみが原因で起こっていますので頑張って意識しても対処できません。
またゆがんでいる状態では必ず悪いクセを行っています。
座って足を組んだり、姿勢を悪く座ったり、カバンを片側だけで持ち続けるなどです。
これはゆがんでいる体が無意識に楽な生活を送ろうとかばっている状態ですので、無理してクセだけ治してしまうと他に負担が掛かりもっと体がおかしくなってしまいます。
体のゆがみが整ってくることで、症状はどんどん楽になっていきます。
ですが、それで終わりにするとまた同じような症状が再発する可能性があります。
それは悪いクセが残っているからです。
ゆがんでいた時の悪いクセを残したままにするとまた体が前のゆがんでいる状態に戻そうとしていまうので、悪いクセもしっかりと直す必要があります。
ゆがみを整えて悪いクセを直すことで初めて根本から再発しない体になったと言えます。
私は中学生の頃にバレーボールをやっておりジャンパー膝を経験しています。
着地する度に痛くなんとか我慢できたので無理をしたのですが、その影響で今度は腰を痛めてしまいその後10年間はまともに運動することが出来ない状態でした。
そんな経験から同じような症状で悩んでいる方の力に少しでもなりたい・自分と同じようになってほしくないと思っています。
病院や整骨院に行ってもなかなか良くならないといった場合は当院の出番ですのでお気軽にご相談ください。

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南浦和の整体「巡り整体院」口コミNo.1で雑誌にも掲載でございます。