顎関節症の症例③「長時間口を開けられないので歯医者に行けなかった状態」

顎関節症の改善症例の一部をご紹介します

当院の整体で実際に顎関節症が改善された事例を紹介します。

あなたと同じような症状かもしれませんので参考にしてください。

患者

女性 22歳 大学生

来院

2017年1月

症状

1か月前くらいから右顎に違和感を感じ、口を開ける動作に支障が出てきた。

特に会話をする際や笑うと顎がガクっとなり痛みも伴っていた。

過去に顎関節脱臼を経験しており母親も同じような状態であるとのこと。

同時に左目の周りに頭痛を伴い、腰痛もあった。(ヘルニア・側弯)

歯医者で親知らずを抜きたいが口を長時間開けてられないために顎関節症についてネットで検索し当院に来院。

症状が改善したらしたいこと

歯医者に行きたい・・・。

治療内容と経過

 

初回施術では顎を触らず身体の歪みを整えた時点で顎の開き方に変化があった。その後顎も調整して終了。

施術後は今まで顎が左から先に開いて右が遅れて開く状態だったが同時に開くようになった。つらさは100→50に。

3回目の施術で顎の動きがスムーズになり痛みも無くなり、歯医者に通えるようになったので治療終了。様子を見ることに。

同時に治療した症状

頭痛

腰痛

施術方法

骨盤循環調整

頭蓋調整

 

まとめ

今回は右顎に問題が出ていたが、原因は顎ではなく体のゆがみであった。

特にヘルニアや腰椎の側弯があるのでその影響を頭蓋骨が受けていたと考える。

顎関節症に限らず親の症状と似る場合がある。親と体の構造が似るのは当然でありさらに同じ家で同じような生活を送っていると同じような症状になる。

特に女性は母親の身体に似るケースが多いと思われる。

顎関節症は噛み癖・枕なども影響しているので体に負担をかけ続けると症状が悪化してきます。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家