耳鳴りの症例①「10年前からのキーンという高音の耳鳴りが寝不足で悪化する症例」

患者

44歳女性

主訴

10年前からある両耳のキーンとする高音の耳鳴り

寝不足だと耳鳴りが悪化する

普段からいくら寝ても寝足りない

左股関節付近の歩行痛と坐骨神経痛

来院

2018年4月

症状が改善したらしたい事

目覚めが良く身体もベッドから起きれる状態になりたい

初回施術

全身の検査を行い

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・両側頭骨(耳周辺の骨)の調整

2回目の施術(7日後)

左腕を上げると痛みが出てきた

右足ふくらはぎが筋肉痛になった

施術後には体の重心が変わり真っすぐ立っている実感があった

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・胃の調整

 

たくさん寝るように指導

3回目の施術(14日後)

股関節の痛み軽減

しっかり寝ると耳鳴りが小さくなった

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・脳波(ベータ波)の調整

4回目の施術(14日後)

風邪をひいてしまった

仕事もとても忙しくなってきた

股関節の痛みは消失

右足首を回したときに痛み(過去に捻挫したことを思い出した)

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎5番の調整

5回目の施術(14日後)

耳鳴りの音はどんどん小さく

左腰に違和感が出てきた

調子としてはまずます

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎2番付近の癒着の調整

6回目の施術(14日後)

耳鳴りは前回と同じくらい

その他は問題なし

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・第5チャクラの調整

7回目の施術(34日後の施術)

耳鳴りは生活していて気にならない

少し肩こりを感じる

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎3番の調整(←今回の症状の原因

 

耳鳴りも気にならずに朝も起きられるので目標達成により卒業

 

耳鳴りは耳の奥まで血液が流れるような状態を作ることが大事。今回のケースは頚椎のゆがみが原因で頭への血行が悪くなっていたのが大きく影響していた。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家