ばね指の症例①「左手小指のバネ指と骨盤や膝にも痛みがあった症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

68歳女性

主訴

3か月前から朝起きたら急に小指がカクカクするようになり放置していたが自然には治らず

両手ともに手のこわばりを感じる

右骨盤部分が長時間座っていると痛み

左膝を過去に痛めており2割程度痛みが残っている状態

症状が改善したらしたい事

体のことを気にせずに山に登りたい

初回施術

検査で原因を「頚椎1番」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・手関節の調整

・腰椎5番の調整

 

必要な施術回数は4回と伝え、手を冷やさないように指導

2回目の施術(8日後)

早く眠れるようになった

全体的に状態が良くなった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・手関節の調整

・尾骨2番の調整

 

座り姿勢の指導

 

4回目の施術(20日後)

指はまだほんの少し気になる

その他は大丈夫

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・手関節の調整

頚椎1番の調整

 

施術はこれで終了

通院中も毎週のように山に登っており、今の状態なら気にせずに登山できるとのことなので卒業

考察

バネ指は手の症状だが、手に原因があるケースはほとんどありません。

今回は頚椎に問題がある状態で生活していたために結果的に指にまで症状がでてしまった。

頚椎に問題があると様々な箇所に症状が出るのでゆがみを放置するのはおすすめできません。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

「巡り整体院」南浦和の自律神経専門院