ばね指の症例②「右足をケガしてから右親指が朝に固まってしまった症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

48歳男性

主訴

5日前に段差で右足を痛めてしまい、3日前に朝起きたら右手の親指が固まっていることに気づいた

日常生活で指が使いづらいのとゴルフクラブが握れなくなってしまった

元々両膝にも痛みがある

ゴール設定

手を普通に使いたい

ゴルフが出来るようになりたい

初回施術

検査で原因を「姿勢」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・手関節の調整

・頚椎2番の調整

 

必要な施術回数は4回と伝え、手を冷やさないように指導

2回目の施術(8日後)

足の痛みは消えた

指は動き出しの際に痛み(波がある)

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・手関節の調整

・腰椎1番の調整

 

・ゴルフ練習をしてもよいが踏ん張らないように

・ソファーに座らないように指導

4回目の施術(7日後)

ほぼ気にならない状態になったが1割程度気になる

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・手関節の調整

姿勢の調整

 

施術はこれで終了

 

考察

今回は足を痛めてから指に症状が出てしまったケース。

足を痛めた事により姿勢が悪くなりその結果指にまで負担が掛かる状態になってしまった。

姿勢が整えば指は治るようだったので順調に回復していった。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

「巡り整体院」南浦和の自律神経専門院