ばね指の症例⑤「右手中指が日中も曲がったままになってしまう症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

49歳女性

主訴

2年前の冬からだんだんと右手の中指に違和感を感じており、現在は指が曲がった状態で固まっている

日中も常に曲がったままの状態で生活している

ゴール設定

普通に生活できるようになりたい

初回施術

検査で原因を「腰椎1番」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・手関節の調整

・骨盤の調整

 

必要な施術回数は5回と伝え、手を使いすぎないように指導

2回目の施術(6日後)

指の変化は特に感じない

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・手関節の調整

・腰仙関節の調整

3回目の施術(7日後)

曲がるようになり、だんだんと気にならない状態になってきた

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・手関節の調整

・右仙腸関節の調整

5回目の施術(14日後)

生活していて指が気になることは無くなった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・手関節の調整

腰椎1番の調整

 

施術はこれで終了

考察

バネ指は何かしらのキッカケで指に問題が起こり、そこから時間の経過とともに他の箇所に問題が広がってそれが合わさり起こります。

指だけ治療しても良くならない・再発してしまう場合は他の箇所を治療しなければなりません。

バネ指の場合、頸椎・腰椎に原因がある方が多いです。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

「巡り整体院」南浦和の自律神経専門院