顔面神経麻痺の症例②「耳鼻科・内科で治療したが全く変化しなかった症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

74歳男性

主訴

急に左耳の上に痛みを感じた

翌日に総合病院に行く

その翌日に耳鼻咽喉科で治療

その翌日に内科で治療

一向に良くならないので当院に来院

左顔半分が麻痺しており口の中に水を含むとこぼれてしまう状態

ゴール設定

完治させて元通りに生活したい

初回施術

検査で原因を「脳神経の圧迫」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・仙骨2番の調整

 

必要な施術回数は8回と伝え、顔を揉まないようにに指導

2回目の施術(3日後)

目が開くようになった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・頭皮の調整

4回目の施術(8日後)

口元はまだ少し動きづらいがその他は良くなった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・左腎臓の調整

6回目の施術(14日後)

顔の状態はほとんど気にならなくなった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・大腰筋の調整

 

8回目の施術(31日後)

完全に元通りの状態になった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

脳神経への圧迫箇所の調整

 

施術はこれで終了

考察

顔面神経麻痺は顔の神経に異常が起こる事で発生しますが、今回のケースでは脳神経の一部を頭蓋骨が圧迫していたために症状が発生し良くならない状態が続いていた。

 

頭蓋骨を調整したことにより顔面神経の働きが回復して症状も改善した。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家