顔面神経麻痺の症例③「20年前からの麻痺でずっと人目が気になっていた症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

66歳女性

主訴

20年前に麻痺が起こる

右目だけ開かず小さく見える、口が大きく開けられない、よだれが垂れる、顎が痛い状態

人目が気になるので人と会話をしたくない

ゴール設定

少しでも楽になって人とストレスなく会話がしたい

初回施術

検査で原因を「尾骨4番」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・胸椎6番の調整

 

 

発症してから時間がかなり経過しているので100%の状態になるまでは相当時間が掛かると説明

8割の状態であれば5回で可能なのでまずはそこまで目指すことにした

2回目の施術(7日後)

施術後3日くらい楽な感じがあった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・腰椎2番の調整

4回目の施術(9日後)

最初の症状100→50になった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・左内転筋の調整

5回目の施術(14日後)

8割程度良くなった実感がある

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

尾骨4番の調整

 

予定通り8割程度の症状改善が行われ人と会話することが苦ではなくなった

完治出来る可能性があるので月1回のペースで治療継続中

 

考察

今回の顔面神経麻痺は20年前に発生したものなので完治までには多少時間が掛かる。

ですが、何年前に起こったものでも良くなる可能性は誰にでもあるので時間が経過して諦めている場合でも一度ご相談いただければと思います。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

「巡り整体院」南浦和の自律神経専門院