オスグッドの症例②「サッカーでシュートをする時に痛くて踏ん張れない症例」

患者

13歳男性

主訴

サッカーをしていて右足でシュートする時に左足で踏ん張れない

1年以上前から左足が痛かったが我慢できたので続行

2週間前から痛みが強くなりボールが蹴れないようになった

来院

2017年9月

症状が改善したらしたい事

思いきりボールを蹴る

初回施術

全身の検査を行い

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・左ヒラメ筋の調整

 

痛みが落ち着くまでは痛い動作はしないように指導

2回目の施術(4日後)

ボールを蹴っていないので変化は分からない

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・腰椎5番の調整

 

指導

・立ち方、歩き方

・足のストレッチ4種類

3回目の施術(7日後)

試しにボールを蹴ってみたがあまり痛くなかった

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・右股関節の調整

 

指導

・蹴るときのフォーム改善

・運動する前のアップ方法

・睡眠方法

・無理のない範囲で運動再開

4回目の施術(14日後)

ほとんど痛みを感じずにサッカーが出来る

無理な体制でシュートをすると少し違和感を感じる

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・脳脊髄液の流れ調整(←今回の症状の原因

 

普通にシュート出来るので治療は卒業

違和感を感じたらまた来院するように伝える

 

オスグッドは体のゆがみが一番の原因です。脳脊髄液という液体が流れていないと体のゆがみが起こりその状態で運動を続けたのが痛みに繋がった。

脳脊髄液がしっかりと流れている状態を作れたので症状は改善した。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家