オスグッドの症例④「バスケでジャンプすると両膝が痛くなる症例」

患者

10歳女性

主訴

毎日バスケの練習がありだんだんと膝の痛みが出てきた

病院でオスグッドと診断され、練習中はテーピングをしている

両膝の脛骨粗面部と左膝の外側部に痛み

ジャンプ動作や座った状態から立つときに特に痛みを感じる

 

来院

2018年1月

症状が改善したらしたい事

痛くない状態でバスケがしたい

初回施術

全身の検査を行い

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・腰椎2番の調整

 

指導

・床に座らないように

・なるべく多く寝るように

 

2回目の施術(6日後)

施術翌日に膝に空間が出来たような感じがした

すぐに疲れを感じた

来院時、痛みがピンポイントになっていた

痛み100→30

正座をすると左膝外側に痛みがありできない

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・脳波ミッドα波の調整

 

指導

・練習中にくつが滑らないように

・バスケ中膝が内側に入らないように

3回目の施術(14日後)

練習中の痛みは0

ふと正座をした際に膝外側に痛み

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・動眼神経の調整(←今回の症状の原因

 

指導

・バスケ中にボールだけ追わないでその周りも見るように

 

治療はこれで卒業、練習がハードなので月1回のメンテナンスに移行

 

今回は非常に特殊なケースで目から入ってくる情報から体のゆがみが起こってしまったケース。

体は全て繋がっていますので一ヵ所に問題が起こると目からでも膝に負担の掛かる姿勢になっていまします。

より再発を防ぐためにプレー中の目の動きも指導させていただきました。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

「巡り整体院」南浦和の自律神経専門院