変形性膝関節症の症例①「右膝の変形から5年経過したら左膝が曲げると痛くなってきた症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

33歳女性

主訴

5年前に右膝の変形と医者に言われ痛みはないのでそのまま過ごしていた

5日前から急に左膝に痛みを感じた

歩く・階段の昇り降り・膝を曲げる動作が痛くて出来なかった

首と腰にも痛みを感じている

ゴール設定

普通に歩きたい

初回施術

検査で原因を「側頭骨」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・膝関節の調整

・仙骨4番の調整

 

必要な施術回数は5回と伝え、痛い動きはなるべくしないように指導

2回目の施術(5日後)

左膝の痛みが100→0~40で波があるようになった

首のこりと腰が前よりも強く感じている

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・膝関節の調整

・尾骨5番の調整

 

楽な姿勢で過ごすように指導

4回目の施術(7日後)

たまに痛みを感じる程度になった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・膝関節の調整

・足底の調整

 

歩き方の指導

5回目の施術(21日後)

膝の痛みほぼ0、疲れると少し違和感を感じる

首と腰の痛みは無し

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・膝関節の調整

側頭骨の調整

 

 

施術はこれで終了

 

考察

人の体は全てつながっていて側頭骨と骨盤の動きが連動しているなどあります。

今回は頭蓋骨のズレが原因で結果的に膝に症状が出ていますが最初に膝が悪くなるケースはほとんどありません。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

「巡り整体院」南浦和の自律神経専門院