シンスプリントの症例①「足の骨折をしてからバスケで走るのが痛くなってしまった症例」

患者

15歳女性

主訴

バスケ部

左腓骨骨折をしてから走る動作でスネに痛みが出るようになった

過去に疲労骨折も経験しておりバスケの練習はハードとのこと

来院

2017年8月

症状が改善したらしたい事

痛み0でバスケがしたい

初回施術

全身の検査を行い

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎1番の調整

 

歩き方の指導

2回目の施術(2日後)

施術後は痛みが楽になったがだんだんと痛みが戻りつつあった

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・腰神経叢の調整

3回目の施術(7日後)

足の痛みはほとんど感じずに練習できるようになった

立っていると腰の痛みを感じる

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・下脛腓靭帯(骨間靭帯)の調整(←今回の症状の原因

 

足の痛みはこれで大丈夫だが、腰の不安があるので腰の治療は引き続き行う

 

シンスプリントは下腿骨間膜の炎症だが、今回のケースは下腿の2つの骨を結んでいる靭帯に異常があることで炎症が起きていた。

足関節捻挫などを過去に経験している人は異常が出やすいので注意が必要です。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家