シンスプリントの症例②「陸上長距離で走ってる最中と翌朝に痛みがある症例」

患者

19歳男性

主訴

陸上の長距離選手

1か月前から走っている最中の痛みと翌日に痛みを感じる

足底筋膜炎もあり足裏にも痛みを感じる

2・3日休んでも痛みが取れない状態

来院

2017年10月

症状が改善したらしたい事

痛みを気にせず走りたい

初回施術

全身の検査を行い

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・側頭骨(頭蓋骨)の調整

2回目の施術(5日後)

痛み変わらず

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・左第5中足骨の調整

 

指導

・立ち方、歩き方

・走り方

・寝る時間を早めるように

3回目の施術(7日後)

最初の痛み100→30~40程度まで軽減

走り方を変えたことによりアキレス腱に負担が掛かるようになったが事前にLINEで相談を受けていたのでストレッチを指導

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・左仙腸関節の調整

5回目の施術(14日後)

痛み100→20程度

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・右膝関節の調整

 

走行時の左足の接地する箇所の指導

6回目の施術(16日後)

走っている際の痛み0

翌朝も痛くない

 

・全体のゆがみを整え巡りを良くする

・橋(脳)の調整(←今回の症状の原因

 

今の状態で問題ないが、今後走る機会が増えて心配なので月1回程度のメンテナンスに移行

 

シンスプリントは姿勢が悪い状態で使い続けることで発生しますが、今回は脳の働きに乱れが生じてそれが体のバランスを乱していた。

脳にしっかりと血液が流れる状態を作っていけば改善します。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

「巡り整体院」南浦和の自律神経専門院