不眠の症例②「夜中に2~3時間で目が覚めてしまう症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

36歳男性

 

主訴

電車内で急に意識が飛ぶような状態になった

その後も度々生活している中で意識が飛ぶような事が増えた

不安感や恐怖心、のどの異物感、動機やパニック発作まで起こるようになった

夜寝ても2~3時間で目が覚めてしまい全然寝られない

 

ゴール設定

途中で起きないで寝られるようになりたい

のどの異物感を取りたい

不安な気持ちをなくしたい

初回施術

検査で原因を「上顎骨」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・頚椎の調整

 

必要な施術回数は6回と伝え、腰を温めるように指導

 

2回目の施術(前回から10日後)

今までよりも寝られるようになった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・蝶形骨の調整

 

生活する中でのペースを指導

 

4回目の施術(前回から7日後)

どんどん状態が良くなっていると実感している

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頭蓋骨の調整

・腰椎5番の調整

 

目を休めるように指導

6回目の施術(前回から15日後)

自分で点数をつけると今で90点のいい状態

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・内臓の調整

上顎骨の調整

 

治療はこれで終了、3週間様子をみていただいて不調を感じたら再度来院してもらうよう伝える

 

考察

不眠でお悩みの方は他にも様々な症状を抱えてることが多いです。

自律神経の乱れで起こる特徴的な喉の詰まり、パニック症状や不安感などでお悩みの方も多いです。

 

基本的に多くの場合が関連している症状になりますので特定の症状だけの改善ではなく全体的な体の不調が良くなっていくことが多いです。

 

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家