頸椎ヘルニアの症例㉔「1年前に薬で良くなったが再発してしまった症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

56歳男性

主訴

頚椎6番7番の間の椎間板のヘルニアと診断

左腕に痛み

一年前にヘルニアになっておりその時は薬で良くなったが再発した

ゴール設定

痛み100→70

初回施術

検査で原因を「頚椎1番」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・腰椎2番の調整

 

必要な施術回数は6回と伝え、姿勢の指導

3回目の施術(10日後)

 

痛みがかなり減ってきた

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・仙骨2番の調整

 

セルフケアの指導

この時点で最初の目標を達成しているが痛みを0にしたいので治療は続行

4回目の施術(11日後)

 

前回よりもさらに痛みが減った

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・頚椎5番の調整

 

姿勢の指導

5回目の施術(14日後)

 

痛みは0

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

頚椎7番の調整

 

施術は完了していないが、痛みが0で本人も満足しているのでこれで終了

考察

よく「薬を飲んで治った」という話を聞きますが、本当に治っているのであれば再発はしません。

これは薬を飲んでいる間に体が自分で症状を緩和させてただ痛みが治まっている状態にすぎません。

しっかりと治すのであれば原因を見つけそこを治療することが大事になります。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

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