頸椎ヘルニアの症例⑫「長時間の立ち作業で腕にしびれが出てくる症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

43歳男性

主訴

長時間の立ち作業をしていると

首から背中にかけて痛みと左腕のしびれが出る

ゴール設定

仕事に支障がないようにしたい

初回施術

検査で原因を「右膝関節」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・頚椎4番の調整

 

必要な施術回数は5回と伝え、足を組まないよう指導

3回目の施術(5日後)

 

しびれが少し楽になった

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・右足関節の調整

 

睡眠の指導

4回目の施術(15日後)

 

しびれは無くなってきたが首の痛みが気になる

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・腰椎1番の調整

 

深呼吸の指導

5回目の施術(3日後)

 

しびれは0

首の違和感が残っている

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

右膝関節の調整

 

施術はこれで終了

仕事がハードなのでメンテナンスに移行

考察

首は体の上部にあり、足元が不安定だと首までグラグラして結果ヘルニアになってしまいます。

膝や足首を過去にケガしたことがある場合でもそれが完全に治ってないと最終的に首にまで症状が出ることも多いです。

首の症状だから首だけ治療してもなかなか良くならないのはこういうことがほとんどだからです。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

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