頸椎ヘルニアの症例⑦「整形外科で注射を打っても良くならなかった症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

47歳女性

主訴

左首から肩にかけて痛み

急に動かそうとすると特に痛い

左手にしびれもある

整形外科で注射を打ったが効かなかった

ゴール設定

痛みを和らげたい

初回施術

検査で原因を「腰椎3番」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・仙骨1番の調整

 

必要な施術回数は7回と伝え、楽に生活するように指導

3回目の施術(7日後)

 

痛みに波が出てきた

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・頚椎4番の調整

 

歩き方の指導

5回目の施術(13日後)

 

服の着脱の際に痛み

生活してていい感じになってきた

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・尾骨3番の調整

 

姿勢の指導

7回目の施術(22日後)

 

普段の生活で問題ない

急に動くとまだ少し痛い

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

腰椎3番の調整

 

施術はこれで終了

8週間様子を見てもらい痛みが残っているようだったら再度来院するように伝える

考察

頚椎ヘルニアの治療で注射を打つことがあるのですが、注射でヘルニアを治すことは出来ません。

注射はあくまで痛みを和らげるものであり、ヘルニアが変化するわけではないので効果が出ない人も多くいます。

辛いときに整形外科で対処するのはいいですが、治っているわけではないので注意が必要です。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

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