頸椎ヘルニアの症例⑧「仰向けで寝られないほどの痛みがある症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

44歳男性

主訴

首から左上腕にかけての痛み

仕事中にいたくてつらい

仰向けで寝られない

ゴール設定

治して運動をしたい

初回施術

検査で原因を「腰椎5番」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・胸椎2番の調整

 

必要な施術回数は6回と伝え、なるべく痛みが出ない生活をするよう指導

2回目の施術(4日後)

 

2日後まで快適だった

その後痛みが戻ってきた

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・仙骨1番の調整

 

体温・靴・姿勢の指導

4回目の施術(6日後)

 

痛みは減ってきた

朝起きた時と仕事終わりに痛みを感じやすい

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

・左股関節の調整

 

寝る姿勢の指導

6回目の施術(14日後)

 

変な姿勢と取ると痛み

痛みはほぼないが重さを感じる

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・頚椎の調整

腰椎5番の調整

 

施術はこれで終了

仕事がハードなためメンテナンスに移行

考察

頚椎ヘルニアの場合、上を向く動作で痛みが悪化するケースが多いです。

仰向けになると上を向く動作に近いので寝られないなど多く相談されます。

首が固くなって問題が起こっていますが、多くの原因が腰にありますので他の箇所まで治療しないといけません。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

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