モートン病の症例④「靴によって激痛なので運動靴以外履けなくなってしまった症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

47歳女性

主訴

10年前からモートン病の症状は出ていたが波があり我慢できていた

1か月前から激痛が走り運動靴以外は履けない状態までに

かばって生活していたら左膝付近の筋膜が剥がれ膝がつけない状態に

左足全体がしびれるようになってきた

ゴール設定

好きな靴を履きたい

初回施術

検査で原因を「尾骨4番」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・腰椎2番の調整

 

必要な施術回数は5回と伝え、睡眠時間を増やすように指導

2回目の施術(4日後)

施術後に痛みが和らぎ時間の経過とともに元に戻ったような痛みを感じだが、少し落ち着いてきた

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・仙骨2番の調整

 

湯船につかるように指導

5回目の施術(20日後)

靴によっては痛みが出るものもあるが大半の靴で痛みは無くなった

痛い靴は捨てようと思っている

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

尾骨4番の調整

 

施術はこれで終了

この状態であれば好きな靴は履ける感じ

考察

尾骨と呼ばれる背骨の下の方にある骨がズレると体のバランスが前後にズレやすくなります。

前に体重が掛かるようになるとつま先に常に負担が掛かるのでそれだけでモートン病になるリスクが増えます。

症状を改善するためには施術だけでなく生活習慣の見直しも大事になってきます。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

モートン病(モートン神経種)について詳しくはこちら

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