モートン病の症例⑨「インソールを作ったが良くならず5年経過していた症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

75歳女性

主訴

5年前から右足先に痛みを感じており、整形外科に行ってインソールを作ったが良くならなかった。

最近になって両膝にも痛みを感じてきたのでモートン病を良くしないとダメだと思い来院。

歩くときに痛みを感じるが痛くない日もある。

ゴール設定

痛みがなく歩きたい

ハイキングに行きたい

初回施術

検査で原因を「3・4中足骨による神経の圧迫」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・腰椎5の調整

 

必要な施術回数は3回と伝え、痛みを感じない生活を送るように指導

2回目の施術(5日後)

 

症状は変わらず

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・横隔膜の調整

 

歩き方、座り方の指導

3回目の施術(9日後)

 

かなり痛みが減った

膝の痛みは0

歩き出しに少し痛みを感じる

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

中足骨の調整

 

これで施術は終了

2週間様子を見てもらいまだ痛いようだったら再度来院してもらうように伝える

考察

モートン病は神経が圧迫されて症状が起こります。

今回は足の骨のズレから神経が圧迫されて起こり、そのまま生活していたことで膝まで痛くなった。

インソールでは一時的に良くなることもあるが原因を調整するわけではないので治らないケースはほとんどです。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

モートン病(モートン神経種)について詳しくはこちら

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