モートン病の症例⑰「腰椎ヘルニアだと思っていたらモートン病だった症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

28歳男性

主訴

半年前から気が付いたら薬指にしびれがあった。

元々はヘルニアだと思っていたがモートン病だと診断される。

朝にしびれがあり、歩けないほどの痛みが出たので来院。

ゴール設定

痛みを無くして再発しないように

初回施術

検査で原因を「下顎骨」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・腰椎2番の調整

 

必要な施術回数は6回と伝え、多く寝るように指導

3回目の施術(7日後)

 

痛みはほぼ無し

朝しびれがある

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・腰椎4番の調整

 

ストレッチの指導

4回目の施術(9日後)

 

痛みしびれは無いが違和感を感じる

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・回腸の調整

 

6回目の施術(14日後)

 

歩き初めだけ違和感が残っている

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

下顎骨の調整

 

これで施術は終了

様子をみてもらい痛いようなら再度来院するように伝える

考察

体は全て繋がっており一ヵ所でもおかしいと問題が起こります。

今回は頭蓋骨の一部である下顎骨のズレが原因で起こっていますが、これは決して珍しい事ではなく食いしばりをする人は結構な確率でゆがんでいますよ。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

モートン病(モートン神経種)について詳しくはこちら

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