モートン病の症例⑧「痛くないように歩いていたら足裏まで痛い症例」

実際に来院されて施術が終了した患者さんの事例を掲載しています。

 

同じような症状の場合、同じように良くなるケースもあるので参考にしてみてください。

患者

44歳女性

主訴

歩いていると足先に痛みを感じるようになった

かばいながら歩いていたので足裏にも痛み

指に力が入ってしまう

前に靴を変えてからおかしくなった気がする

ゴール設定

歩いても痛みを感じないように

子供と一緒に遊べるように

初回施術

検査で原因を「尾骨5番」と特定

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・頚椎2番の調整

 

必要な施術回数は7回と伝え、楽に生活するように指導

2回目の施術(7日後)

 

早く歩けるようになった

歩きすぎると痛みを感じる

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・腰椎4番の調整

4回目の施術(8日後)

ビリビリする感じはなくなった

歩くと足の親指に痛みを感じる

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

・骨盤の調整

 

歩き方、水分補給を指導

7回目の施術(28日後)

足の痛みは一ヵ所だけピンポイントで感じる部分が残る

 

・ゆがみを整え巡りを良くする

・足部の調整

尾骨5番の調整

 

施術はこれで終了

足はこれで終わりだが、手にも症状がありお困りなので施術は継続

考察

モートン病は足先に痛みやしびれが出ますが、それをかばいながら生活することで足底筋膜炎を併発するケースも少なくなりません。

本来モートン病もどこかをかばって生活して起こっているので最初の問題が分かれば改善できます。

このページの著者

著者:高橋教文

柔道整復師、プロスポーツトレーナー、プロアーティストトレーナー

埼玉県さいたま市 巡り整体院 院長 「自律神経のスペシャリスト」

プロスポーツ選手からアーティストまで幅広くサポートしてきた経験を生かし、肩こり腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善する無痛整体を行う治療家

モートン病(モートン神経種)について詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

「巡り整体院」南浦和の自律神経専門院